単身パックは専用ボックスに荷物を入れて引越しをするサービスです。
専用ボックスに入った荷物を他の人の荷物と一緒に運ぶので、とても安く引越しができます。


ただ、専用ボックス1台に入る荷物は、そんなに多くないので、荷物が少ない人向けのサービスです。



そんな単身パックですが、自転車を運ぶことができるのでしょうか?
結論からいうと運ぶことができません。


それでは、自転車を持っている人が単身引越しをする時に、少しでも安く運ぶためにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、自転車を運ぶのに困っている人の為に、おススメの引越しプランを調査します。


単身パックでは自転車を運ぶことができない

単身パックで自転車を運ぶことができません。
なぜかというと、荷物を入れる専用ボックスのサイズよりも自転車が大きくて積むことができないからです。


専用ボックスの大きさは、単身パックを提供する引越し業者によって違いますが、専用ボックスに入らない荷物を運ぶことはできないのです。
それでは、自転車と専用ボックスの大きさを比較してみましよう

単身パックの専用ボックスと自転車のサイズ比較

それでは、単身パックで有名な業者の専用ボックスのサイズと自転車のサイズを比較してみましょう
まずは、専用ボックスのサイズを見てみましょう(横幅×奥行×高さ)


クロネコヤマト

単身引越サービス(フルサイズ):104×104×170cm
単身引越サービス(miniタイプ):104×104×130cm


日通

単身パックS:108×74×155cm
単身パックL:108×104×175cm

西濃運輸

カンガルー単身MAX+1(1.1m3タイプ):103×74×144cm
カンガルー単身MAX+1(2.5m3タイプ):115×128×170cm



専用ボックスの中で一番サイズがでかいのは、日通の単身パックLで175cmです。


次に自転車のサイズを見ることにしましょう
一般に「ママチャリ」と呼ばれる普通の自転車のサイズは、「横幅60cm×長さ190cm×高さ120cm」程度です。


上記の専用ボックスのサイズと比較すると、自転車の長さがオーバーしている事がわかりますね
このように、自転車のサイズは専用ボックスのサイズを上回ってしまうので、単身パックで自転車を運ぶことができません。

単身パックで運べる自転車もある

一般的な自転車は単身パックで運ぶことはできませんが、自転車の種類によっては、専用ボックスに積むことができます。


単身パックで運ぶことができる自転車は以下の通りです。

・折りたたみ自転車
・分解できる自転車
・幼児用の自転車


このような自転車は、サイズが小さい、もしくは小さく梱包できるため、専用ボックスに入れることが可能です。
ただし、専用ボックスに入れようとして、素人が無理に自転車を分解すると故障を引き起こす恐れがあるので、
分解するときは、近所の自転車屋さんなんどに相談するなど、専門の方に任せた方がいいです。

単身引越しで自転車を一番安く運ぶ方法

それでは、単身パックで運べない自転車はどのように運べばよいのでしょうか?


引越しで自転車を運ぶ方法は以下の3通りがあります。

・単身パック+自転車のみ追加輸送
・普通の引越し(トラック貸切)
・鉄道コンテナの単身パックX



この中で、引越し費用が一番安くなる方法は、「単身パック+自転車のみ追加輸送」です。
例えば東京から大阪まで引越しをした場合の料金相場は以下の通りです。

・単身パック+自転車のみ追加輸送:30,000円~50,000円
・普通の引越し(トラック貸切):50,000円~70,000円
・鉄道コンテナの単身パックX:60,000円



しかし、それぞれの方法の引越し料金は、運べる荷物の量や移動距離によって異なるため、
すべての条件で、「単身パック+自転車のみ追加輸送」が最安値とはなりません。
では、3つの輸送方法について、詳しく紹介していきます。


単身パック+自転車のみ追加輸送

まず、1つめは単身パック+自転車の追加輸送するパターンです。
自転車以外の荷物は単身パックの専用ボックスに入れて、自転車のみを追加で運ぶパターンです。
以下は、単身パックと組み合わせて自転車が運べる引越し業者です。



・クロネコヤマト:「単身引越サービス+らくらく家財宅急便」
・日通:「単身パックL+自転車を宅配便で追加輸送」
・西濃運輸:「カンガルー単身MAX+1(2.5m3タイプ)+自転車パック」



それでは順番に詳細をみていきます。

クロネコヤマト「単身引越サービス+らくらく家財宅急便」

クロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」を利用すれば自転車を単身パックと合わせて運ぶことができます。
らくらく家財宅急便とは、ベッドやソファー、テレビなで家具や家電を1つから運んでくれるサービスです。


例えば、東京~大阪へ引越しをする場合の引越し料金目安は以下の通りです。

単身パックの料金:20,240円(税込)
らくらく家財宅急便の料金:19,170円(税込)
合計:49,410円(税込)



専用ボックスのサイズと運べる荷物量は以下の通りです。

サイズ:104cm×104cm×170cm


荷物量の目安

・冷蔵庫(2ドア)
・全自動洗濯機(4kg)
・電子レンジ
・ダンボール10箱(350mm×430mm×310mm)
・衣装ケース3個(380mm×740mm×220mm)
・布団袋1つ
・スーツケース1個


日通「単身パックL+自転車を宅配便で追加輸送」

日通の単身パックは荷物の量に合わせて大小2つのサイズから選ぶことができます。


大きな方の単身パックLで、東京から大阪へ引越しをする場合、自転車込みの料金目安は以下の通りです。

単身パックL:30,240円(税込)
自転車の追加料金:15,440円(税込)
合計:45,680円(税込)



専用ボックスのサイズと運べる荷物量は以下の通りです。

サイズ:108cm×104cm×175cm


荷物量の目安

・冷蔵庫(2ドア、109リットル)
・洗濯機(4kg)
・薄型テレビ(20インチ)
・テレビ台(小)
・電子レンジ
・掃除機
・カラーボックス(3段)
・衣装ケース(39cm×53cm×23cm)
・姿見
・布団
・ダンボール5箱(517mm×343mm×343mm)

西濃運輸「カンガルー単身MAX+1(2.5m3タイプ)+自転車パック」

西濃運輸でも、荷物の量に合わせて大小2つの単身パックを用意してます。
専用ボックスのサイズは1.1m3と2.5m3の2種類で、2.5m3タイプは業界最大の容量となっています。


この単身パックと一緒に自転車を運ぶ場合は、自転車パックというプランがあります。
自転車パックは、1台までなら単身パックの料金に含めて輸送してくれるので、とてもありがたいプランとなっています。
別料金になりがちな自転車の輸送がお得になります。


東京から大阪へ引越しする場合の料金目安は以下の通りです。

カンガルー単身MAX+1:29,160円(税込)
自転車パック:1台までなら無料
合計:29,160円(税込)


ただし、自転車パックは自転車の梱包を行ってくれません。

なので、ロードバイクやクロスバイクの輸送を希望されている方で、梱包を希望する場合は、「スポーツサイクル輪行箱」が用意されています。
もちろん別料金で、1個2,700円で購入できます。

普通の引越し(トラック貸切)で輸送

2つめは、一般的な引越しで、荷物の量に合わせてトラックとチャーターして輸送するパターンです。
自転車を含めた荷物の量や大きさに応じてトラックのサイズを決めて、荷物が少なければ軽トラックやバン、荷物が多い場合には、1.5tトラックなどで運びます。


単身パックと比較すると料金は高くなりますが、その分輸送できる荷物の量も増えるため、お客様の要望に合わせた対応が可能となります。


自転車を含む単身引越しの料金相場

荷物に自転車がある場合の単身引越しの料金相場は、大阪から東京への引越しで59,000円程度です。
ただし、引越し業者によって、利用するトラックのサイズも料金設定も違います。
そのため、荷物量や移動距離などが同じでも引越し業者により見積もり額に差ができます。


下手をすると、倍ちかく料金が違う場合もあるので、注意が必要です。


なので、必ず複数業者から見積もりをもらって、料金を比較する必要が出てきます。
最近は、ネットで各社の料金を一覧表示できるサービスもあるので、そちらを使ってみてもいいですね


>>ネットで各社の料金を見る


鉄道コンテナの単身パックX

最後に紹介するのは、日通の単身パックXです。
これは、鉄道用の2ドンコンテナを利用して、貨物列車で荷物を運搬する引越しです。


単身パックXのコンテナサイズは、他の単身パックと比較して約3倍もの荷物を運ぶことができます。
また、自転車やベッド、ソファーなどの大型家具も運ぶことができます。


ただし、単身パックXを利用できるエリアは限定されており、目安として150キロ以上離れた引越しが対象となります。


例えば、東京から大阪へ引越しする場合の引越し料金は61,800円となっています。

単身パックXを申込む時の注意点として、「荷物が全て積み込むことができるか?」「サービスの取り扱いエリアか?」「荷物の受取日は何日後になるのか?」などを確認しておく必要があるでしょう

単身者の引越し費用をさらに安くする方法

引越しの見積もり金額は、引越し業者によって差がでます。
料金に差が出る理由は、引越しの見積もり金額には定価が定められていないので、引越し業者によって、人件費やトラックチャーター費用などの算出方法が異なるためです。


また、それぞれの引越し業者が提供している単身用のパックやプランを適用させた料金が提示されていることもあり、条件さえあえば、格安で単身引越しを済ませることができます。


引越し一括見積もりサービスを利用すれば、1度の依頼で複数業者に見積もり依頼をすることができます。
複数の見積もりを比較することで、一番安い引越し業者がわかるため、引越し費用を節約することが可能です。


>>引越し費用を節約する

まとめ

単身パックは、引越し業者が用意した専用のボックスに荷物を入れて、目的地まで運びます。
そのため、専用ボックスよりもサイズが大きい自転車は、単身パックでは運ぶことができません。


単身引越しで自転車を他の荷物と一緒に運ぶ方法は以下の3通りがあります。

・単身パック+自転車のみ追加輸送
・普通の引越し(トラック貸切)
・鉄道コンテナの単身パックX


この中で、一番安く輸送する方法は、「単身パック+自転車のみ追加輸送」するプランです。
ただし、自転車以外の荷物が単身パックに入りきらない場合は、他のプランの方が安くなる場合もあるため、単身引越しの際には、服す業者の見積もりを比較するようにしましょう



引越し一括見積もりサービスを利用すれば、単身の引越しに対応した最安値の引越し業者を見つけることができます。


▼一括見積もりはココ▼